1 固定資産とは
固定資産とは、正常営業循環基準及び1年基準によって固定資産に分類された資産を表示する区分で、有形固定資産、無形固定資産及び投資その他の資産に分類する。
2 各部の内容
(1) 有形固定資産
有形固定資産とは、土地や建物のように実体のある資産で、長期にわたり事業用に使用する目的で保有する資産。
(2) 無形固定資産
無形固定資産とは、具体的な存在形態をもたないが、企業活動の収益獲得に長期間にわたり一定の経済的優位性をもつ資産。
(3) 投資その他の資産
投資その他の資産とは、企業の経営支配、取引関係の維持、長期的な余裕資金の運用などのための長期的外部投資、長期前払費用、破産債権、再生債権、更生債権等の長期債権、流動資産の部に記載した繰延税金資産以外の繰延税金資産は、投資その他の資産に記載する。
3 参考資料
会社計算規則(資産の部の区分)
企業会計原則 |