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開業費の会計処理

1 開業費とは

開業費とは、土地、建物等の賃借料、広告宣伝費、通信交通費、事務用消耗品費、支払利子、使用人の給料、保険料、電気・ガス・水道料等で、会社成立後営業開始時までに支出した開業準備のための費用をいう。

2 開業費の会計処理

開業費は、原則として、支出時に費用(営業外費用)として処理する。

ただし、開業費を繰延資産に計上することができる。

この場合には、開業のときから5年以内のその効果の及ぶ期間にわたって、定額法により償却をしなければならない。

なお、「開業のとき」には、その営業の一部を開業したときも含むものとする。

また、開業費を販売費及び一般管理費として処理することができる。

3 参考資料

実務対応報告第19号「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い」(平成18年8月11日 企業会計基準委員会)

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