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開発費の会計処理

1 開発費とは

開発費とは、新技術又は新経営組織の採用、資源の開発、市場の開拓等のために支出した費用、生産能率の向上又は生産計画の変更等により、設備の大規模な配置替えを行った場合等の費用をいう。ただし、経常費の性格をもつものは開発費には含まれない。

2 開発費の会計処理

開発費は、原則として、支出時に費用(売上原価又は販売費及び一般管理費)として処理する。

ただし、開発費を繰延資産に計上することができる。

この場合には、支出のときから5 年以内のその効果の及ぶ期間にわたって、定額法その他の合理的な方法により規則的に償却しなければならない。

なお、「研究開発費等に係る会計基準」の対象となる研究開発費については、発生時に費用として処理しなければならないことに留意する。

3 参考資料

実務対応報告第19号「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い」(平成18年8月11日 企業会計基準委員会)

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