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前受金

1 前受金とは

前受金とは、受注工事、受注品等に対する前受金をいう。

また、不動産業、倉庫業、映画業その他役務の給付を営業目的とするものの営業収益(例えば、不動産賃貸料、倉庫保管料、映画配給料等)の前受金は上記前受金に属する。

参考:財務諸表等規則第47条第3号、財務諸表等規則ガイドライン47-3

2 仕訳例

(1) 前受金の計上

商品の売買契約を締結する際、手付金として1,000,000円を小切手で受け取った。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

現金

1,000,000

前受金

1,000,000

 

(2) 前受金の精算

上記(1)で売買契約を締結した商品を売却した。売却額10,500,000円(内消費税500,000円)で、前受金の額1,000,000円を控除した残金は掛けとした。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

売掛金

9,500,000

売上高

10,000,000

前受金

1,000,000

仮受消費税等

500,000

 


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