資本剰余金とは
資本剰余金とは、資本取引から生じた剰余金であり、以下の2つに区分する。
(1) 資本準備金
増資による株式の払込金額のうち資本金に組み入れなかった株式払込剰余金等、会社法第445条により、資本準備金として積み立てることが必要とされているもの及びその他資本剰余金から配当する場合で、利益準備金と合わせて資本金の額の4分の1に達していないときに計上しなければならないもの等である。
(2) その他資本剰余金
資本剰余金のうち、会社法で定める資本準備金以外のものであり、資本金及び資本準備金の取崩しによって生じる剰余金(資本金及び資本準備金減少差益)及び自己株式処分差益が含まれる。
参考:会社法第445条
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