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貯蔵品

1 貯蔵品とは

貯蔵品とは、燃料、油、釘、包装材料その他事務用品等の消耗品、耐用年数1年未満又は耐用年数1年以上で相当額未満の工具、器具及び備品のうち、取得のときに経費又は材料費として処理されなかったもので貯蔵中のものをいう。なお、燃料油等で製品の生産のため補助的に使用むされるもの(補助材料をいう。)は、貯蔵品に属せさせることができるものとする。

参考:財務諸表等規則ガイドライン15-10

2 仕訳例目次

(1) 貯蔵品の受入

当社は、燃料、油、釘、包装材料その他事務用品等の消耗品は、取得時に経費または材料費として処理せず、貯蔵品として入出庫の管理をしている。当月に調達した金額は525,000円(内消費税25,000円)で、購入代金は買掛金である。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

貯蔵品

500,000

買掛金

525,000

仮払消費税等

25,000

 

 

 

(2) 貯蔵品の払出

当月貯蔵品から出庫した内訳は次の通り。販売費及び一般管理費100,000円、製造部門費300,000円、

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

販売費及び一般管理費

100,000

貯蔵品

400,000

製造部門費

300,000

 

 

 

(3) 棚卸減耗損

棚卸の結果、貯蔵品の現物が帳簿価額と比較し50,000円不足している。不足の原因を調査したが不明である。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

棚卸減耗損

50,000

材料

50,000

 


INDEX

仕訳処理目次

棚卸資産

商品

製品

半製品

原料及び材料

仕掛品

貯蔵品

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