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売上割戻

1 売上割戻とは

売上割戻とは、一定期間に多額又は多量の取引をした得意先に対し、売上高等を基準として割戻しを行うことをい い、売上高から控除する。

売上割戻しの計上時期は、割戻しの対象となる事業年度に計上することが原則であるが、割戻し額を相手方に通知した日又は実際に割戻し金を支払った日に計上することもできる。

参考:財務諸表等規則ガイドライン72-1-2

2 仕訳例

(1) 売上割戻しの実施

当事業年度中の特約店の売上高を基準とし、次の売上割戻し額を算出し各特約店に通知した。この売上割戻しは各特約店に対する売掛金と相殺した。

A特約店1,000,000円、B特約店700,000円、C特約店500,000円、合計2,200,000円

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

売上割戻

2,095,238

売掛金

2,200,000

仮受消費税等

104,762

 

 

 


INDEX

仕訳処理目次

売上高

通常の売上

外貨建売上

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試用販売

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売上割戻

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