ホーム

会社法

会計基準

仕訳処理

実務メモ

財務分析

税額表

会社書式

法令集

 

 

消耗工具器備品費

1 消耗工具器具備品費

消耗工具器具備品費とは、スパナ、レンチ、ドリル、カッター、机、椅子、ロッカー、棚、時計、絵画などで、耐用年数1年未満又は耐用年数1年以上で相当額未満の ものを、取得のときに費用として処理されるものをいう。

なお、期末に未使用のものは、貯蔵品に計上するが、重要性の乏しいものは取得時に費用処理することも認められている。

2 仕訳例

(1) 修理に使用するためのスパナ・レンチ5,250円(内消費税250円)を現金で購入した。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

消耗工具器具備品費

5,000

現金

5,250

仮払消費税等

250

   

 

(2) 会議の記録に使用するためICレコーダー15,750円(内消費税750円)を現金で購入した。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

消耗工具器具備品費

15,000

現金

21,000

仮払消費税等

750

   

 

(3) 書類保管用の書庫21,000円(内消費税1,000円)を現金で購入した。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

消耗工具器具備品費

20,000

現金

21,000

仮払消費税等

1,000

   

 

(4) 応接室にかける絵画10,500円(内消費税500円)を現金で購入した。

 

借方

貸方

勘定科目

金額

勘定科目

金額

消耗工具器具備品費

10,000

現金

10,500

仮払消費税等

500

   

 


INDEX

仕訳処理目次

販売費及び一般管理費

販売手数料

荷造費

運搬費

広告宣伝費

見本費

保管費

役員報酬

役員賞与

役員退職金

従業員給与

従業員賞与

従業員退職金

法定福利費

福利厚生費

交際費

旅費交通費

通勤費

通信費

水道光熱費

事務用消耗品費

消耗工具器具備品費

租税公課

図書費

減価償却費

修繕費

保険料

賃借料

寄付金

研究開発費

諸雑費

ホーム会社法会計基準仕訳処理実務メモ財務分析税額表会社書式法令集

免 責リンクポリシープライバシーポリシー